◆ファーストバイト
ケーキカットの後で、カットしたウエディングケーキの一切れを新郎新婦が互いに食べさせ合う演出がありますが、実はちゃんとした意味があるんです。
欧米では古くから行われている習慣が伝わったもので、バイトとは英語で「かじる」という意味。
新郎から新婦への一口は「一生食べるものに困らせないから」、新婦から新郎への一口は「一生美味しいものを作ってあげる」という意味が込められています。
最近では、ファーストバイトを行う時に新婦から新郎への一口に驚くほどのビックスプーンを使うのも人気です。
◆エンゲージリング
結婚の約束を交わしたことを示す婚約指輪。未来の夫となる男性が妻となる女性に贈るもので、古代ローマから続いている習慣です。ダイヤモンドを使った婚約指輪は15世紀頃のオーストリアで発祥し、現在に至ります。ブリリアント・カットダイヤモンドを中央に飾ったプラチナリングが主流です。
【生まれた月の宝石を身につけると魔除けになって幸運を呼ぶ】というヨーロッパの伝説がある、誕生石のリングを選んでもOKですので、新婦様とよく話しあって決めましょう。
尚、エンゲージリングは左手薬指で、式の前日まではめておくといいでしょう。
給料の3ヵ月分等といわれますが、これはアメリカのジュエリーメーカーの宣伝文句。特に値段にこだわる必要はありません。
◆結納とは?
そもそも2つの家は姻戚関係を結ぶにあたり、花嫁となる女性の両親に今日までそだてあげられたねぎらいの意味を込めて共同で飲食する酒肴がことの始まり。縁をしっかり結びあわせる”結いもの”や娘さんを妻と申し込む”言いいれ”妻とたのみ嫁とたのむ”他の伊”とも呼ばれていました。また、結納の”結”には田植えなどの際に労力を提供し、助け合う「ゆひ」の意味からもきています。助け合う互助精神で家と家のつながりが深くなるということでしょう。つまり、結納は両家をつなぐための正式なプロポーズ。この酒や肴が次第に花嫁衣裳などの反物に変わり、現在では小袖料や帯料などの金銭が中心となったのです。